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人里離れた森の中、狩りを生業として生きる狩人

呼ばれる者達がいた

彼らは古より「オオカミ」と呼ばれる、人を喰らう種族「オオカミ」からニンゲンを護る事を目的としていた

海野領の狩人一族であるトビオは恵まれた体格を持っているにも拘らず、狩人として一番大事である猟銃を扱う才能を持っていなかった

狩人として生きていく事が出来なかったトビオは、オオカミを寄せ付ける「囮」である赤ずきんとなった

森で一際目立つ赤い頭巾を身に纏い、薬学の才覚を伸ばしていったトビオの元に、一人の女オオカミが現れた

トビオの上に飛び乗った女オオカミは言う

「君の事、気に入っちゃった。番になろう」

これはオオカミを「狩る」狩人の少年と、ニンゲンを「喰べる」オオカミの少女の物語

世界観設定

 

 

世界観設定

赤ずきん設定

人魚設定

メインストーリー

 

番外編

​正しいオオカミの喰べ方

(R18の為、成人向け作品ページ掲載)

サブストーリー

 

海野領の隣に存在する月島領。

月島領のオオカミは美しい金色の髪を持つオオカミ。

月島領に生まれたケイは生まれてからすぐに海野領のオオカミと共に生活を送っていく。

ケイが生まれてから暫くし、サクヤと言うオオカミが生まれ、二匹は兄妹の様に育っていく。

一見幸せそうに思えた月島領のオオカミ一家。

しかし、この一族の真実はケイの心を大きく深く削っていった。

​これはニンゲンとオオカミの関わりを望まない、一匹のオオカミの今から過去への物語である。

 

黄金の混ざりモノ

一話

イラスト

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